Production Process生産プロセス

タオルのベースになる糸の品質を確認することから、生産がスタートします。この工程では糸の強さ、繊維の長さなどを工場内試験室にて確認します。

糸の品質が確認出来たら、大切に原料倉庫にて保管します。保管環境は重要で、温度・湿度は一定に保たれています。

織る前の準備段階①となります。糸の束を織機にかけられるように、ビームと呼ばれる大きい巻取り機に巻きつけます。

織る前の準備段階②となります。糸に糊を均等につけてから織機にかけます。糊をつけることで糸の強度が上がり、織っている途中に糸が切れることを防ぎます。

タオルを織ります。弊社では機械1台につきタオル1000枚を織ることができます。 工場全体では1日約160,000枚織ることができます。

織られた生地に傷がないか検反機で確認します。傷が見つかった場合その生地をチェックし印を付けて次の工程で除外します。

織られた生地を洗濯し汚れや不純物を落とします。ここで綺麗に洗浄することで仕上がりに大きい差が出ます。 その後、お好みの色に生地を染めます。

染められたタオルを乾燥機にかけます。乾燥機の種類によって仕上がりは様々ですが、弊社では最大限柔らかく、ふわっと仕上げることに留意しています。

生地が曲がったりしないように生地を開いて矯正します。

生地裁断を行います。正確に真っすぐに裁断することで、タオルの横の部分がほつれたり、切れたりせず強度アップいたします。

タオルに様々な柄をプリントすることが可能です。１６色の表現まで可能です。

タオルに様々な刺繍をすることが可能です。 １２色の表現まで可能です。

弊社では縫製工程の自動化を進めています。 縫製作業を自動化することで人件費の抑制と品質の安定化を促進しています。

汚れ・縫製不良・傷・異物混入・外観の異常がないか、２人１組で検品を行います。

汚れ・縫製不良・傷・異物混入・外観の異常がないかスタッフを代え、視点を変えて２人１組で検品を行います。

製品重量を測定したのち、製品に金属が混入していないかどうかを検針機にかけ確認し、倉庫にて保管します。

倉庫から出した製品を再度検針機にかけます。

製品を畳んだり、パッケージに入れたりなど指定の形状に組み立てていきます。指定のJANと照合しているか、シール類は適切かなど、現物サンプルと照合しながら行います。

万全を期すため、商品完成に合わせ３回目の検針をします。

カートンの表記と内容の照合を確実に行いながら、丁寧に破損が無いよう梱包します。カートンの強度にも留意します。

港へ向けて出発し世界各国へ出荷されます。